ターミナルを起動しよう。
「ユーザー名%」と表示され、半角スペース開いたところでカーソルが待機状態になる。rootユーザーで操作を行うため「sudo」と入力し、使用するエディタ「pico」.「httpd.conf」までのパスを入力する。
[localhost:~] ユーザー名% sudo pico /etc/httpd/httpd.conf
リターンキーを押すとパスワードを要求されるので、そのままユーザーパスワードを打ち込と(パスワードは表示されない)picoが起動されhttpd.confの内容が展開される。
#LoadModule dav_module libexec/httpd/libdav.so #LoadModule ssl_module libexec/httpd/libssl.so #LoadModule perl_module libexec/httpd/libperl.so #LoadModule php4_module libexec/httpd/libphp4.so行の先頭の「#」をそれぞれ削除する。
LoadModule dav_module libexec/httpd/libdav.so LoadModule ssl_module libexec/httpd/libssl.so LoadModule perl_module libexec/httpd/libperl.so LoadModule php4_module libexec/httpd/libphp4.soさらに下の行へ移動する。
#AddModule mod_dav.c #AddModule mod_ssl.c #AddModule mod_perl.c #AddModule mod_php4.cこれらも同様に先頭の「#」を外す。
AddModule mod_dav.c AddModule mod_ssl.c AddModule mod_perl.c AddModule mod_php4.cここまでは全て並んでいる。
AddType application/x-tar.tgzその下にある
#AddHandler cgi-script .cgi #AddType text/html .shtml #AddHandler server-parsed .shtmlの先頭についてる「#」も削除。
AddHandler cgi-script .cgi AddType text/html .shtml AddHandler server-parsed .shtml
<IfModule mod_dir.c> DirectoryIndex index.html </IfModule>これを
<IfModule mod_dir.c> DirectoryIndex index.html index.php </IfModule>とする。
以下の項目はOS X10.3では追加されています。
それ以前のバージョンで記載されていなければ追記して下さい。
PHP拡張子の「.php」と「.phps」というファイル拡張子を認識するよう、Apacheに登録する。
854 行目辺りにAddType application/x-httpd-php .php AddType application/x-httpd-php-source .phpsと追記。
システム環境設定を立ち上げて、インターネットとネットワーク「共有」の中のプロパティ「サービス」を選択する。
この中の「パーソナルWeb共有」がApacheサーバのOn・Offを行うMac用のGUI。
チェックボックスか右のボタンでApacheを再起動しよう。
参考書籍 |
MacOSX UNIX的徹底活用講座 MacOS Xターミナルコマンド ポケットリファレンス |
参考サイト |
WebDAV Resources JP http://webdav.todo.gr.jp/ 日本 Samba ユーザ会 http://www.samba.gr.jp/ |
NOTE |
sudo スーパーユーザー(root)権限でのコマンド実行が可能。ユーザープロンプトのあとに打ち込むことで、root権限で操作できる。 pico ターミナルで動作するエディタ。 この他にも「vi」などがあるが、 「pico」「vi」共に日本語の扱いが苦手なため、主に設定ファイルの変更等に使う。 Apache |
注意 |
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動作環境 |
PowerMac G4 |